令和5年度真美ケ丘第一小学校区防災訓練を実施しました

令和5年真美1防災訓練―炊き出し
令和5年真美1防災訓練―炊き出し

10月14日、土曜日。真美ケ丘第一小学校区で防災訓練を実施しました。
この訓練では、4つのセッションが実施され、さらにけがの状態をシミュレーションするためにムラージュシールを使用した活動も行われました。

令和5年真美1防災訓練
令和5年真美1防災訓練

セッション1: CPRと119通報 最初のセッションでは、広陵消防署の専門家から心肺蘇生法(CPR)と119番通報の方法を学びました。

「避難者(知人なし70歳男性)が急に苦しみだして、意識消失し心肺停止 状態になってしまいました。5名が協力し適切かつ冷静にそして迅速な救護 行動(指導者が説明します。)で措置して助けていただきます。周辺にある使用可能備品等は、救護者の携帯電話、毛布、避難ルーム(避難所内で使用していた)、AED(体育館出入口に設置)」

セッション2: 応急手当 このセッションでは、広陵町消防団チームかぐや姫の指導のもと、災害や急なケガに対する応急手当技術を学びました。特に印象的だったのは、ムラージュシールを使ってけがの状態をリアルにシミュレーションし、参加者が実際の状況での応急手当を訓練したことです。

セッション3: クロスロードゲーム クロスロードゲームでは、災害時の判断力向上が目指されました。問題を解決する際、参加者は協力し、討論を通じて最適な答えを見つける訓練を行いました。

セッション4: 簡易担架作成(搬送含む) このセッションでは、竹(物干し用に代用)や毛布など身近な素材を使って担架を作成し、負傷者を搬送する方法を学びました。この活動を通じて、参加者は素材の活用と創造力を発揮し、負傷者を安全に搬送するスキルを磨きました。

最も印象的だったのは、けがの状態をシミュレーションするためにムラージュシールを使用した取り組みでした。参加者はけが人の役を演じ、リアルな状況での応急手当を訓練し、災害時に冷静に対応できるスキルを身につけました。

この防災訓練は、地域の安全意識を高め、地域の備えを強化する重要な一歩となりました。地域住民が協力し、実践的なスキルを学ぶことで、災害時の安全が確保されることを期待しています。地域の安全を考え、このような訓練に参加することは非常に価値のある経験です。

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