7月21日、日曜、晴れ。気温35℃、湿度85%の中、令和6年度広陵町防災士ネットワーク会員県外研修を実施しました。本日は三重県伊勢市にある明野駐屯地陸上自衛隊航空学校へ行ってきました。
今回の研修では、今年の元旦に発生した能登半島地震への明野駐屯地からの災害派遣活動について学びました。また、派遣任務に就いた輸送ヘリコプターの実機見学も行いました。
まず、陸上自衛隊航空学校と航空部隊についてのご説明を受けました。その後、災害派遣活動の内容を映像と共に伺い、実際に能登半島地震後の災害派遣任務を遂行した三機のヘリコプターを見学しました。
研修参加者たちは熱心に説明を聞き、実機に乗る機会も得ました。操縦席の狭さに驚く声も聞かれましたが、厳しい任務にあたった隊員の皆様の大変さを改めて感じることができました。
さらに、滋賀県で実施される日米合同訓練に参加する米軍のヘリコプター（アパッチ）も駐機しており、パイロットの方が優しくカメラに応じてくれました。
本日の研修はとても勉強になりました。改めて、災害時には公助がすぐに届かないことを念頭に置き、自助、近助、共助の大切さを再確認することができました。本当にありがとうございました。
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